今回の県民投票は
辺野古新基地建設のための
埋立てについて 賛成か反対を投票します。
この県民投票は、県民投票条例に基づき「辺野古新基地建設のための埋立てについて」の賛否を問うものです。
通常の選挙とは異なり、投票用紙の賛成欄または反対欄に○の記号を記載する方法で投票を行います。この投票により、県民の意思を明確に示すことができます。
反対に◯を!
辺野古新基地 工事に13年予算は2400億円から2兆5500億円以上に増大!
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マヨネーズ状の軟弱地盤で新基地はつくれない
沖縄防衛局の調査で、辺野古・大浦湾には海底から約40メートル以上のマヨネーズ状の軟弱地盤があることがわかっています。安倍首相は1月30日の衆院代表質問で、埋め立て予定地域の東側に、軟弱地盤があることをはじめて認め、地盤改良が必要との考えを示しました。
新基地建設を進めるためには設計を全面的に変更する必要があり、地盤改良には莫大なお金も投入されます。設計変更を沖縄県知事は承認しません。知事の承認なしで新基地は造れません。莫大な税金の無駄使い!工事はただちに中止を!
政府が当初想定した総事業費は2400億円でしたが、沖縄県は総予算が最大で2兆5500億円以上になると試算しています。これまで沖縄防衛局が発注した埋め立て関連工事費はすでに1270億円を超えました。2015年度以降、シュワブゲート前と海上の警備費には3年間で総額260億円も使われています。
住民の命と安全が脅かされる
辺野古新基地は、付近の住宅地・学校(学生・児童・生徒数756人)・公共施設のほとんどが米軍基準でも高さ制限に違反していることが情報公開で明らかとなりました。県民の命と安全が脅かされる米軍新基地建設はただちにやめるべきです。
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豊かな自然あふれる美ら海辺野古・大浦湾
普天間基地は、辺野古移設と関わりなく、5年以内の運用停止を!
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現在、日本の国土面積の約0.6%の沖縄県に約70%もの米軍占用施設が存在しています。
辺野古新基地が完成すると全て国有地となり、沖縄県に未来永劫基地が固定化することになります。
普天間基地は、戦後、住民が収容所に収容されている間に、米軍が住民の土地と財産を許可なく奪ってつくられました。住宅地や学校が密集し、世界一危険だから…老朽化したから…新たな基地が必要だという理由にはなりません。
また、辺野古新基地が完成・運用されると、今よりもさらに欠陥機オスプレイ墜落の危険性が沖縄県全土に広がっていくことになります。
普天間基地は、辺野古移設と関わりなく、政府が約束した2019年2月までに運用停止を行う事が最善の解決策です。 -
米軍機の部品が落下した普天間第二小学校
基地のない平和で誇りある豊かな沖縄を!私たちはあきらめない!
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基地は沖縄経済発展の最大の阻害要因
近年、沖縄の経済はアジア地域を中心とした入域観光客の爆発的増加により観光関連産業などがめざましい発展を遂げています。
私たちが「基地は沖縄経済発展の最大の阻害要因」という民意を示し続けたことで、国際社会の認識も着実に変わっています。世界にひろがる新基地ノーの声
昨年12月8日、ハワイ在住日系4世の「ロバート梶原」さんは、ホワイトハウスが設ける請願サイトを利用し、県民投票の結果が出るまで工事の停止を求める署名活動を始めました。
署名はトランプ大統領宛で、すぐに世界中に広まり、20万筆を越えました。
「決してあきらめないのが、ウチナーンチュの生き方。平和的に、民主主義的に、というのも沖縄のやり方」全世界のウチナーンチュたちも私たちを支えています。
民意を無視した土砂投入は、世界のウチナーンチュたちの魂を揺さぶりました。 -
請願サイト「We The People」
クイーンのブライアンメイさんやタレントのローラさんらも署名しました
基地のない、平和で誇りある豊かな沖縄を!ウチナーンチュマキテーナイビランドー!
辺野古新基地
新基地は造れない!
大浦湾の埋め立て予定地の海底には、マヨネーズなみの軟弱地盤や地震をおこす活断層があり、大浦湾側の工事予算(2018年度分)も執行できなくなりました。基地建設には、地盤改良のための工法・護岸の設計変更など、県知事の承認が必要です。知事の承認なしで埋め立てはできません。
土砂投入は違法です
今回、土砂投入する部分の面積(約6.3㌶)は、全体の埋め立て面積(160㌶)の4%。今回投入される土砂の量(13.7万㎥)は、全体で必要な土砂(2062万㎥)の0.7%弱にすぎません。県は原状回復を求めています。
民意を示し続ければ止められる!
選挙で示した民意が無視されているからこそ、直接的に民意を示す県民投票が必要です。民意を示し続けることで、新基地建設を絶対に止められます。
普天間基地
世界一危険な基地は即時閉鎖、撤去を!
1995年、海兵隊員による少女暴行事件が発生。県民の怒りは米軍基地撤去へと向かい、96年に日米両政府に普天間基地の全面返還を約束させました。ところが、政府は全面返還を移設にすり替え、「世界一危険な」普天間基地の危険除去は辺野古移設が唯一と主張しています。本当にそうでしょうか?政府は、辺野古か普天間の固定化かの二者択一をせまり、県民の「辺野古新基地ノー」の圧倒的民意を無視し続けています。
2月までに運用停止を!
2019年2月までに普天間基地を運用停止することは仲井眞元知事と安倍首相が約束したことです。県議会もただちに運用停止することを全会一致で決議しています。今大事なのは普天間基地の運用停止を約束通り政府に守らせることです。
県民投票を成功させましょう!
投票日 平成31年2月24日(日)午前7時〜午後8時
期日前投票 平成31年2月15日(金)〜23日(土)